【7月度例会】

 2021年 7月 12日7月12日(月)、ANAクラウンプラザホテル宇部 万葉の間において、一般社団法人宇部青年会議所の7月度例会が開催されました。
        
 藤井理事長の冒頭の挨拶では、7月3日に発生しました熱海豪雨災害に被災された方々への一日も早い復興を祈念し、災害への復興支援として会員に義援金の参加協力の依頼がありました。また先月、次年度理事長候補者が決定しましたが、2022年度に向けてより良い状態でバトンを渡したいと考えており、コロナ禍の状況での事業開催は従来通りの手法では難しい場面が多々ありますがオンラインでの開催を選択するなど工夫をこらして、本年度の残りの事業をしっかりとこなして行きましょうとのお話がありました。事務局報告では、新入会員の西野晋司君の紹介がありました。
                
 7月度担当例会は「次世代教育~多様化する社会を生き抜くために~」をテーマとした教育開発委員会の担当例会がありました。今回の発表は同委員会が本年度5月に講師を招いて行いました「世代別教育論~社会に開かれた教育課程」の続編となる内容でした。日本が目指すべき未来社会Society5.0の時代に向けて、詰め込み式の日本の学校教育や家庭での教育を見直し自ら答えを導き出す教育、人材育成についての説明がありました。また、これからのAI技術、IoTの時代に新しいデジタル技術を使いこなせる教育は必要ですが、デジタル技術だけでなく人間性やモラルを育てる事も重要であるとの発表がありました。
          
 今月の例会にもオブザーバーの方が参加してくださいました。お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。一般社団法人宇部青年会議所への入会を会員一同、心よりお待ちしております。